昨日の閉店前、店の窓から入る光がちょうどいい角度になる時間があって、片付けの手を止めて一枚だけ撮りました。テーブルの木目に光の帯が乗っていて、たぶん十分もしないうちに消えてしまう感じの光でした。

家に帰ってから見返したら、思っていたより良く撮れていて、そのまま何もせずに閉じました。加工もしていないし、どこにも上げていません。人に見せると「いいね」と言ってもらえるのは嬉しいのですが、そのあとで自分がその一枚をどう思っていたのか、少し分からなくなる気がして。

最近、写真フォルダを遡ると、展示の記録と飲みものと窓の外ばかりでした。人がほとんど写っていなくて、我ながらどうなんだろうと思ったりもします。でも、あとから見て「この日の光はこうだった」と思い出せるのは、たいていそういう何でもない一枚のほうなので、これでいいのかもしれません。

今朝も起きたら夏らしい光で、休みなのに早く目が覚めてしまいました。今日は展示をひとつ見に行こうと思っています。